食品表示法に沿ったラベル作成の手順と確認のポイント

封を閉じる前に整える、食品表示法に沿ったラベルづくり

容器包装した食品の外側に載せる一枚が、食品表示法でいうラベルです。中身の配合が基準の範囲でも、表示面の欠けや印字のズレは、出荷後に問題になります。

この記事では、ラベルを作成する手順、容器の表示面で見るポイント、印刷と貼付の段階で出る注意点をご紹介します。印字機の日付、旧版のシール在庫、貼った位置の隠れは、原稿の計算とは別の経路で起きます。封を閉じる前に、載せる項目と印字の位置を揃えておくことが、後からの手戻りを減らすことにつながります。現場の確認材料としてお役立てください。

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らくらくシェフは、手作業や一般的なソフトでの管理に伴うリスクを回避し、ラベル作成時のミス低減を支援するクラウドサービスです。食品表示法に沿った食品表示データの自動作成をはじめ、日々のレシピ管理や自動原価計算などをクラウド上で一括管理できるシステムとして機能します。

手作業での複雑なラベル作成業務による記載漏れを防ぐため、原材料と添加物の自動分離機能を備えています。レシピどおりに配合量を入力するだけで、法令のルールに合わせて含有量の多い重量順へ自動で並べ替える機能も搭載しています。さらに、カロリーや塩分などの栄養成分や特定原材料についても自動で算出が可能です。現役の食品製造事業者が開発に携わっているため、専門知識がなくてもデータ作成が進めやすい仕組みです。

システムに登録したデータは、ExcelやPDF形式のファイルとして出力できます。出力したファイルは、そのままラベルプリンター用の印刷データとして活用できます。商品数や原材料数に制限はなく、無制限に各種データを登録できる点も特徴の一つです。本システムは、月額換算3,980円/税別(1年分の銀行一括振込)という料金体系でご利用いただけます。

容器の外側に載せるラベルを作成する手順

容器の外側に載せるラベルを作成する手順

ラベルを作成する手順は、配合の計算だけで閉じず、容器の表示面に載せる一枚へ落とすところまでを一連で見る作業です。

表示に載せる項目を一枚の原稿にまとめる

名称、原材料、期限、保存方法など、表示面に出す項目を計算メモのままにせず、印刷用の原稿へ落とします。お弁当の短冊は幅が狭く、飲料のシュリンクは曲面に乗るため、欠けの出どころはここです。作成の起点は、レシピと表示面を並べて見ることにあります。

一括表示と期限印字の置き場を分ける

原材料などの一括表示をシールやシュリンクに載せ、期限は印字機で別打ちする運用です。作成の途中で両方を一つのデータだと思い込むと、印字欄が空のまま出る、旧日付が残る、といったズレになります。居酒屋の仕出し袋では、折り返しで印字位置が隠れる例です。

試し貼りをしてから量産に回す

原稿どおりに印刷できたとしても、現物に貼ると蓋やキャップで項目が隠れます。作成の最後は、試し貼りした現物と原稿の突き合わせです。量産の前に一枚だけ現物を確認する手順を置くと、印刷後に差し替えが生じるリスクを下げられます。

容器の表示面で押さえるラベル作成のポイント

容器の表示面で押さえるラベル作成のポイント

容器にラベルを載せるときのポイントは、項目の有無だけでなく、読める位置、文字の大きさ、区切りの記号まで含めて見ることです。

開けずに読める面へ置く

一括表示は、容器包装を開かなくても読める面に置きます。底面だけ、キャップの裏側だけ、といった置き方は、ポイントから外れた扱いになります。お弁当の蓋の内側、飲料のシュリンクの継ぎ目は、隠れがちな位置です。

文字の大きさと背景のコントラスト

食品表示基準では、原則として日本産業規格(JIS)の8ポイント以上の活字を用いる扱いです。表示可能面積がおおむね150平方センチメートル以下の場合、5.5ポイントまで下げられる規定があります。白い文字を薄い色のシュリンクに乗せる、印字がかすれる、といった状態も、ポイントの確認対象です。

原材料と添加物の区切り

一般の原材料と添加物は、「/」などの記号で区切って書き分ける扱いです。枠線の有無も確認対象です。記号の位置がズレると、読み手が区分を追えません。お弁当の合わせ調味料、飲料の酸味料など、名称が短い材料ほど、区切りの確認がポイントになります。

印刷と貼付の段階で見るラベルの注意点

原稿が揃っていても、印刷と貼付の段階で表示がズレることがあります。ここでの注意点は、データの更新漏れより、現物側の運用に残ります。

旧版のラベル在庫を残さない

改版したあとに倉庫の旧シールを使い切る運用は、注意点の筆頭です。お弁当の日替わり、飲料の原料切り替えの翌日に、旧版が混ざる例があります。版の識別を箱に書いておくと、旧版の混入を防ぎやすくなります。

期限印字の日付と記録の食い違い

印字機の日付が、製造日の記録とズレることがあります。電源を入れたまま前日の日付が残る、午前0時をまたぐ、といった注意点です。居酒屋の仕出しで朝仕込み、昼出荷する場合、日付の切り替えタイミングを決めておく必要があります。

貼った位置で項目が欠ける

シールがしわになる、シュリンクが熱で寄る、袋の溶着で端が隠れる、といった問題が印刷後に出ることがあります。試し貼りで見えた欠けを、量産の途中で見なくなる現場も残る点です。飲料のシュリンクは、熱収縮のあとで文字が寄る例です。抜き取りで現物を確認する手順を設けると、欠けを見落とすリスクが下がります。

印刷機に渡す原稿と、印字機の日付は、別の経路です。らくらくシェフは、商品ごとの表示項目をクラウドサービス上にまとめ、ExcelやPDFとして出力できます。自社のラベルプリンターや業務の流れに合うか、まずは無料のお試し期間でご体感ください。

【Q&A】食品表示法のラベルについての解説

ラベルを作成する手順で、配合の計算のあとに何をしますか?
表示面に載せる項目を一枚の原稿へまとめ、一括表示と期限印字の置き場を分けます。試し貼りした現物と原稿を突き合わせたあと、量産に回す流れです。
容器の表示面で押さえるポイントを教えてください。
容器を開かなくても読める面に置くこと、原則として8ポイント以上の活字、背景とのコントラスト、原材料と添加物の区切り記号です。表示可能面積がおおむね150平方センチメートル以下の場合、5.5ポイントまで下げられる規定があります。
印刷と貼付の段階で、どのような注意点がありますか?
旧版ラベルの在庫混入、印字機の日付と製造記録のズレ、貼った位置で項目が隠れることです。版の識別と、抜き取りでの現物確認が、ズレの抑制につながります。

食品表示法のラベルに関するご相談はらくらくシェフへ

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